まずは業者選びから

任意売却はプロに依頼することになります。
失敗しないために大切なことは、どこに相談するかです。
決して実績のない業者に依頼してはいけません。
任意売却のためには、弁護士などの法律家の力が必要ですが、焦って探してしまうのは危険です。
「よい弁護士に依頼すること」が大切なのです。
よい弁護士の条件は、なんでも相談できる弁護士です。
相談しにくい弁護士では、任意売却をスムーズに進めることはできません。
任意売却は法律家に依頼すれば、依頼者は丸投げしてもいいわけではありません。
依頼者と弁護士がうまく連携しなければ、任意売却は成功しないのです。
実績の少ない弁護士や任意売却業者のなかには、競売の手続きとして進めてしまうこともあります。
依頼者は任意売却だと思っていたのに、気がつくと競売になっているという話も聞かれます。
これでは、本来の目的を達成できないどころか、支払う報酬自体がムダになってしまいます。
任意売却を行う前の業者選びは、時間をかけて行いましょう。

任意売却の手続きが遅れるとどうなる?

任意売却の手続きが遅れてしまうと、競売に移行してしまうケースもあります。
これは、弁護士に依頼した場合も同様なのです。
弁護士が債権者との手続きを進めており、物件を確かめたいという話が来ても、電話に出ないなどして無視するとします。
すると、任意売却が行えずに、競売に移行される可能性もあるのです。
確かに、任意売却のタイミングは難しいものです。
手続きを始めたら、家を手放さないといけません。
そのため、漠然と手続きを先延ばししてしまう方が多いのです。
そして、本当にどうしようもなくなって任意売却を行おうとしたら、すでに手遅れになってしまうのです。
任意売却の手続きは、現状だけを直視して考えるのではなく、数ヶ月、数年先を見越して検討する必要があります。
失業して収入が激減したならば、返済プランも変わるはずです。
失業後の経済状況で、返済プランを組み直す必要があるのです。
そこで、継続的な返済が無理だと判断されれば、早めに任意売却に移行したほうがいいわけです。